「絵に気を入れることができるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕もそれを見ていて、自分にもできるのかなと思って、家に帰ってからやってみたら、確かに、気が入るのです。治療に来る患者さんに出すお茶に気を入れると、肺が緩むので、喜ばれました。」

「気を入れたお茶を飲むと、肺が緩むのですか」と町会長。

「陽のお茶でないと気が入りません。しかし、お茶は陰の物が多いです。」

「お茶に気を入れると、なぜ、肺が緩むのですか」と町会長。

「実は、経絡と色が関係していて、色で治療できることに気がつき、操気色彩療術という治療法を創始しています。」

「お茶は緑ですから、緑色で肺の機能を上げることができるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、陰の緑茶を飲むと肺の機能が低下します。」

「しかし、お茶は陰の物が多いですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。意識は長生きしたくても、潜在意識は早く死にたいと思っている人が多いので、陰の緑茶を飲む人が多いのです。」

「それでは、緑の服を着ても肺が緩むのですか」と町会長。

「陽であれば、かすかに緩みますが、お茶ほどではありません。」

「お茶は、なぜ効果が高いのですか」と町会長。

「粘膜が肺経に属しているからです。」

「それでは陰のお茶を飲むと、粘膜の可動性が低下して、肺の機能が大きく低下するということになるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。皮膚も肺経に属しているので、陰のお茶を毎日飲むと、皮膚の老化が速まります。」

「しかし、陰のお茶が多いということは、陰のお茶を好む人が多いということですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。経絡は皮膚の組織にカルシウムを沈着させることで、臓器の可動性を低下させるようになっているので、皮膚が老化すると、脳を含めた全ての臓器が連動して、老化することになります。」

「陰のお茶は恐ろしいですね。ところで、なぜ、色で治療できることに気がついたのですか」と町会長。

「中神先生の影響です。絵を頂いて帰ろうとしたら、『後5分ほど待ってください。家の中にアトリエがありますので、ちょっと寄って行ってください』と中神先生が言うのです。」

「それでアトリエに行ったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「そこに、渡辺さんに影響を与えるようなものがあったのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。アトリエに入ると、正面近くにある柱に、ブルーのチャクラの絵が取り付けてありました。」

2020/10/5

<筆者の一言>
日本人の商人系はユダヤ人より頭がいいと推定される。なぜなら、『ウィキペディアの先物取引』に『1730年(享保15年)に幕府公認として組織・整備された大坂の「堂島米会所」は最初の先物取引所と考えられている。堂島米会所以前にも保険つなぎとして、株式の信用取引の空売りと同様の米切手の空売りとしての「つめかえし」(両替商から米切手か米手形を借りて、売り繋ぐ行為)が存在したが、堂島米会所において帳合米取引(=事実上の先物取引)に発展し、途中、幕府による規制など諸々の苦難を乗り越えた。こうして堂島米会所は差金決済を含んだ世界初の公認の先物取引市場として誕生した』という記述があるからだ。

経済学の研究もなかった江戸時代の日本で、『差金決済を含んだ世界初の公認の先物取引市場』を作ったのは、金儲けに、どうしても必要だと思った日本人の商人系だ。日本人の商人系は明らかに頭がいい。

しかし、ユダヤ系以外の商人系は、金儲けにならない仕事は一切しない。商人系は、誰が世界で1番頭がいいかを稼いだ金額で競っている究極のゲーマーなので、自分が置かれている状況で最善の金儲けだと確信することしかしないのだ。<続く>

2023/9/18